さらなる情報革命前夜
AI(人工知能)という言葉が聞かれるようになってから久しいが、AIは日々着実に進化している。
まずAIの前提にあるのはビッグデータで、ネットワークにつながっている必要がある。AIはそのビックデータより情報を拾って解析する。
ジャンルによってはかなり正確な情報を出力できるまでになってるらしい。
今後のAIの可能性について探ってみたい。
AIの秘めた可能性
これまでにも、GoogleアシスタントやAMAZONエコー、AppleのSiriなどのAIの先駆けとなるインターフェイスが活躍している。
これらは天気予報やニュース、その他欲しい情報を音声を使って探すことが出来る。
これからのAIはさらに進化し、人に対して提案ができるようになってくる。
さらに、これまでのように情報を検索するだけでなく、その情報をもとに物事を判断することさえも、より的確に指示してくれるようになる。
人が思いもしない答えを、瞬時に世界中の情報を使用して判断してくれる。
スマホの次なるステージ
近年、スマホの進化は行き詰まり感がある。
では、次はどのように進化するのか考えてみたい。
信頼できる家族のような存在
AIの機能は常に進化をする。それはまるで生き物のように。
スマホが一人1端末の現代では、日常的に家にいても、外出をしても身近にAIがいてくれる。何か困ったときも対処法を的確に示してくれる。
これまでは人とのコミュニケーションツールとしての機能ががメインだったが、これからは何気ない会話一つもAIが対応してくれるようになるかもしれない。
ビジネスの最強ツール
AIはビジネスにおいても超強力なツールとなる。
近未来ではAIを利用できなかったビジネスはそのスピードについていけなくなる。
例えるなら新幹線と徒歩のような差だ。
具体的には顧客のニーズを瞬時に発掘したり、問題解決にも活用できる。
AIはビックデータの情報を元に、的確に取るべき行動までも示してくれるようになる。
考えられるビジネスモデル
これはいたって簡単にビジネスが作れてしまうかもしれない。
例えばジャンル別にAIを月額利用料金を徴収することだ。
例えば2000円の月額課金サービスとした場合、システムを一度構築するだけで継続的に利用料金が課金できる。
1万人が利用すると仮定し、単純計算でも年商2億4千万円のビジネスが出来上がる計算になる。
AIビジネスについての関連記事

人間の「知」のよりどころとなる
私たちの生活に溶け込んでいるPCやスマートフォンはインターネットの情報をいつでもどこでも取得できるようにしてくれた。
情報端末の次なるステージは、いつでもどこでもスマートフォンが自ら情報を示してくれるものとなる。しかもほしい情報を欲しい時に。
ビジネスにおいては売上げを向上させる手段までも、AIがあらゆるビッグデータをもとに割り出してくれ、一人一人に合った取るべき行動まで示してくれる。
とても頼れる存在になることは間違いない。
まとめ
AIが進化するにつれて、私たちの生活や仕事の内容までもガラリと変わってくる。
来年春から開始される、5Gによって、AIの進化は加速される。
5Gであらゆるモノがネットワークにつながることによって、これまで人間がやってきた作業は次々に自動化されるだろう。
一方でAIが頼れる存在になることで、人間同士のコミュニケーションのあり方が危惧される一面もある。
現代でもスマホの普及により、コミュニケーションが苦手な人が多いが、AIが普及することにより、この問題も大きくなりかねない。
あくまでも道具としてAIを認識し、上手に今後のテクノロジーの進化と向き合っていきたい。