グロスファクターとは?
グロスファクターとは日本語で言うと「細胞成長因子」と言います。
文字からも読み取れるように、細胞に元気を与える成分です。
このグロスファクターの登場によって、美容液をはじめとする化粧品の常識を覆しました。
再生美容の先駆けですね。
グロスファクターには種類がある
ところで、グロスファクターには種類があることはご存知でしょうか?
ちなみに一番有名なのはEGFだと思うのですが、きっと聞いたことがあるのではないでしょうか。
EGFとは、角質層に働くグロスファクターで、肌表面のキメを整えてくれます。
これによって、表皮が美しくなるのですね。
数あるそのほかの代表的なグロスファクターは次の通りです。
実はたくさんの種類があるのです。
KGF・・・肌の新陳代謝(ターンオーバー)を促進してくれます。
新しい皮膚の生成を促します。
IGF・・・肌のターンオーバーによってできる老廃物の排出を促します。
FGF・・・コラーゲンとエラスチンの生成を補助してくれます。
これによって 弾力とツヤを与えてくれます。
TGF・・・ヒアルロン酸とコラーゲンの生成を促します。
これによって潤いを与えて、保湿力を高めます。
EGFでヒットした製品
EGFが実用化された当初は、それだけで革命だったようです。
代表的な皆様ご存知の製品です。
EGFという画期的な成分を入れたことで、とても効果的に美肌に貢献してきたようです。
今や全部入りの最強の製品がある
その名もマトリックスエキス
グロスファクターを配合した製品は数えきれないほどあるが、今のところ個人的には成分的にもコスパ的にもこれが最強だという製品があります。
それは上の写真 マトリックスエキス(美容液)です。
このマトリックスエキスは2018年の7月に発売され、ネット等の口コミで広がりました。
2019年7月現在では月間の検索件数は1,900件を超える勢いで伸びています。
2020年5月時点ではマトリックスエキスの販売本数が100万本を突破したそうです。
口コミから効果を探る
確かに先にお話しした有名な製品も実績があり、リピーターが多いのも事実です。販売量的に群を抜いていますね。
でもマトリックスエキスによる効果は少し事情が違います。
あくまでも口コミで、効果を保証するものではない(美容液なので)のですが、再生をテーマにしたマトリックスエキスは一度使った人は次も使いたくなることで有名になってきています。
私が使用した実感だと、前の晩にマトリックスエキスを塗布しておくと、朝起きたときの肌の張りに違いが出る感じです。
朝起きて肌の張りがいまいちの時は大抵は前の晩に塗布するのを忘れているんですね(笑)
ほうれい線をなくしたい!
各種グロスファクターの効果として、ほうれい線への効果が期待されているようです。
でも実はEGF単体配合の化粧品でもなくすことはできません。
というのも、EGFは表面の角質層をきれいにするもので、その下には何層もの肌細胞の層が顔の形を維持しているからです。
しわやほうれい線ができたりする原因はこれら何層もの細胞が保湿機能を失ってくることによるものです。
しかも、保湿機能を失った細胞を元気にさせるのは簡単な事ではありません。
予防的に化粧品を使うように促しているメーカーもありますが。
再生美容マトリックスエキスの威力
この記事を書いている私も、「やっぱりすごい製品なんだ」と再認識させられるのがitecインターナショナルのマトリックスエキスです。
入っている成分をご紹介すると次の通りです。
主成分
- 間葉系幹細胞培養上清(再生美容に関係するエキス)
各種グロスファクター
- EGF
- KGF
- IGF
- FGF
- TGF
- SYN(R)TC
- ヒアルロン酸ファクター
- コラーゲンファクター
これらの成分がターンオーバーの周期を整えてくれます。
使い方による失敗事例
間違った使い方で損しているかも?
グロスファクターを配合した化粧品で効果を実感できなかったということは多々あるものです。
特に再生美容を応用した美容液は、下地作りが大切になります。
朝起きたときに使用するときは、必ず洗顔直後に使用することが大切です。
油膜が残っていると、美容液が肌へ浸透せず、効果を得られなくなってしまいます。
また、お風呂に入ったときに気を付けたいのが、顔を洗う順番です。
この時、顔は最後に洗うことが大切です。
特に顔を洗った後に髪を洗ってしまうと、流したトリートメントが顔に油膜を張ってしまうので注意が必要です。
まとめ
今回は各種グロスファクターにフォーカスしてご説明してきました。
それにしても様々な種類のグロスファクターがあります。
これらを組み合わせることによって、より効果を発揮することが分かっています。
化粧品を選ぶ際には、どんな成分が入っているのか細かくチェックしてみると面白いかもしれません。