育ってきた環境が与える影響
私も含め一般の家庭に生まれた人たちにとって、テレビの影響、周りの人たちからの影響、もっと言えば学校教育までもが、「良い会社に入って頑張って働く」ように促しています。
これは社会構造を考えれば、当然の話ではある。
労働者がいなければ、細かな製品やサービスが提供できないからだ。
お金持ちになれないのは、このような「常識」から抜け出せないからと言ってもいいと思う。
人は基本的に「前へ習え」という本能が備わっている。
さらに日本においては、「村八分」という言葉があるように、皆と違うことをしていると白い目で見られるという傾向が極めて強い。
それは海外の方々との自由さの違いを見れば明白だろう。
考え方を変える必要性
こうした人間の本能と、日本の環境に育った人たちにとって、考え方を変えていくことがお金持ちになるための第一歩となると思う。
私はこの段階ですごく時間がかかりました。
自分が今まで正しいと思ってきたこと、こうあるべきだと思ってきたことをことごとく覆す内容だったからだ。
今振り返ってみれば、このことがどれだけ足かせになっていたのだろうと感じる。
これがあと1年でも2年でも早く知ることが出来れば、もっと早く成功者になれたのかもしれないと悔やまれる。
現在ではインターネットとスマートフォンの普及により、良質な情報が得られるようになりました。
私がいつも参考にさせて頂いている方は、与沢翼さん、イケハヤさん、園原夫婦さんです。
いずれの方のお話もYouTubeで観ることが出来ます。
機会損失を減らす
チャンスを掴むということはそう簡単な話でないと思う。
というのも、人は変化を非常に嫌う生き物だからです。
変化を嫌うということは、何か新しいビジネスチャンスがあっても、うまくいくかどうか不安ということが先に頭をよぎってしまう。
私自身も経験のあることで、ビジネスを紹介された時、やれない理由を先に見つけようとするのだ。
ここでやれない理由が見つかったときは、その理由を言ってその場で断ってしまう時もある。
この場合には、十分に話を聞きもせずに断ってしまっている可能性がある。
つまりこのような状態を機会損失という。
このような機会損失を減らすには、意識的に自分を客観視することだ。
「今、自分はやれない理由を探して断ろうとしている」といった具合だ。
当然、人生でチャンスはそんなに多くないことも確かなこと。
ビジネスチャンスを正しく見極める力を身に着け、絶好のチャンスが来た時に対応ができるようにして置きたい。
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まとめ
ビジネスチャンスをつかむ習慣を身に着けるには、考え方から変えていく必要がある場合が多々あります。
特に会社員を長年やられてきた方にとっては、自分のもらってきた給料が基準になってしまい、はじめは1円にもならないビジネスや、逆にスケールの大きい話には疑念を持ってしまったりします。
このような既成概念がある方は実際のお金持ちになった人の考え方を少しづつでも、学んでいくことをお勧めします。