【先端技術】堀江貴文さんも毎日摂取!?「若返り物質」と呼ばれるNMNとは?
この記事では近年話題になっているNMNという物質について解説していきたいと思います。
ホリエモンこと堀江貴文さんは毎日このNMNを摂取していると話しています。
彼曰く、「これは本物だったから飲んでいる」ということですが、どんなものなのか順番に解説していきたいと思います。
NMNはニコチンアミド・モノヌクレオチドの略
なんだか呼びにくい名前のNMNですが、正式名称もなんだか難しい物質です。
ニコチンアミド・モノヌクレオチドですが、英単語で書くと読めません(笑)
難しい名前だとつい犬猿しがちですが、いったいどんなメリットがあるというのでしょうか。
総じて若返りの物質と呼ばれる
詳しく説明すると、NMNという物質がサーチュイン遺伝子に作用し、細胞を活性化(若返り)させる・・・
と、なんとも一言では説明のできない複雑な作用をもつ物質で、MNMによって直接 ”若返り” というわけでもないようです。
でもこの物質、元々は人間のカラダでも生成される物質だそうで、年齢と共に減少するという、よくあるパターンです。
そのほかにも分かりやすいものでは次のような効果が期待されています。
抗酸化作用が期待される
アンチエイジングで度々注目される抗酸化作用がNMNにもあると言われています。
人間も本来持っている抗酸化能力がありますが、年齢と共に衰えてくると言われています。
代謝が上がるという研究結果も
それから、一般的に年齢が若く細胞が元気なほど、エネルギーの消費効率も良いと言われます。
マウスに経口摂取させると、代謝も上がったというので驚きです。
私たち人間も年齢を重ねていくと代謝が落ちて肥満になりやすかったりという話は有名です。
代謝が上がるということは通常は筋肉量を増やしたりするしかありませんでしたが、NMNの摂取で代謝をあげることが出来れば画期的と言えると思います。
どのように摂取するかが重要になる?
マウスの実験では、経口摂取をさせて実験が行われているようです。
では私たちも同じようにすると効果を得られそうですが、普段摂取するにはどのような手段があるのでしょう?
食品にも含まれるNMN
NMNは食品にも含まれていることが分かっています。
その食品たちは抗酸化作用の強い食品です。
そして若々しく生命力があふれている食品です。
主に種子に多く含まれる
NMNが多く含まれる食品とは、種子系の食品です。
例えばゴマなどは抗酸化作用が強いことで知られていますが、そのほかにも大豆も種子ですし、ピーナッツなども種子を食用としています。
あとはアボカドなんかもNMNを含んでいるようです。
こうした種子には抗酸化作用の強い物質が多く含まれていると言われています。
余談ですが、種が発芽する環境を考えると納得できます。
種子から出る根と芽は、握ったら折れてしまうほど弱いですが、実は土の中は超過酷な環境と言えます。
そんな過酷な環境で成長するためには、外部から身を守る強い抗酸化作用と、豊富な栄養素を蓄えていないと大きくなることはできません。
例えば大豆は栄養価が評価されて「畑の肉」と言われます。
まとめ
- NMNは元々人間のカラダで生成される細胞の活性化に関係する物質
- 抗酸化作用や代謝向上効果に期待
- 種子の食品に多く含まれる
最近では化粧品やサプリにもNMNが用いられるようになりました。
手軽に摂取できる時代になってきていますね。
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