2021年2月11日木曜日|取引内容
今回のエントリーはこんな局面です。
緑の点のあたりでLOWエントリーしました。上の画像は1分足です。
バイナリーはEUR/JPY 5分取引でエントリーしました。
今回も転売で逃げたので、エントリーポイントが消え、画像が取れませんでした。
緑点でエントリーして、赤点あたりで転売しています。
エントリーの根拠
まず、5分足での買われすぎサインが収束していたこと、それから5分のアッパーバンドを突き抜けていました。
以上によって一旦下げることが予想できました。
転売の根拠
次に、転売をした根拠ですが、下の1分足を観てみると、エントリーをした後、移動平均線に割と早い段階でタッチしました。
もう少し時間をかけてタッチすると思っていたので、ここで反発を警戒しました。
結果として、5分取引でも勝ちであったようですが、そこの動きは分かりませんし、軽く上昇トレンドでしたので、この判断で良かったと思います。
今回の取引の反省点
今回の取引では、転売によって利益が上がったという点ではなく、取引上での状況判断を変えられたという点が良かったと思わなければいけない。
勝ったから良かったで済ませないように、そこに至ったプロセスを細かく掘り下げることは、取引センスを磨くうえで大切な役割をすると思うわけです。
たとえば野球でホームランを打つとする場合、理屈では説明しきれない部分があるし、理解したから打てるようになるわけでもないですね。
トレードにはそのような側面も確かにあり、明確な正解がないチャートの動きの微細な部分から判断するセンスというものが、日々の取引によって磨かれていくものだと考えています。
私の場合、利益が出そうな局面を察知するセンスがまだまだついていません。
なので取引チャンスが少ないと感じてしまうし、その影響もあって余計なエントリーもあると思います。
危険を感じる地合いの時には、やっぱり勝率は低いし、それでたまたま勝ってしまうことも、もはや意味のないことだと思う。
トレードを続けていける人が少ない理由
これは私が考えるトレードを続けていける人が極端に少ないと思う理由の一つなんです。
そもそも先に書いたように、自分の気持ちの変化や行動についての細かい理由を振り返ることが大切なんですが、、
そもそも「そんなことをいちいちどれだけの人ができるか?」という問題を考えてみると、おそらく面倒なのでほとんどの人たちがやらないんですよね(笑)
でもこれらを深掘りしていかないと、いつまで経っても負けた理由が分からないんですよね。
すると訳が分からなくなってきて、「理解できないこと」という結論に至ることがほとんどなんですよね。
チャートは人の動きそのものであって、言ってみれば矛盾だらけです。
教科書では説明できないことが、トレードにはたくさんあります。
負けることも当然だし、勝てるように確率を高めていくしかないんですね。
絶対的なテクニックを探したくなる気持ちは私にもわかりますが、それを探してるうちは勝てるようにはならないんだと思っています。