モッピーのポイント交換手数料無料キャンペーンが終了について解説
※この記事はPRを含みます。
モッピーで行われていたポイント交換無料キャンペーンが残念ながら終了することになりました。
この記事ではキャンペーン終了にあたって、詳細や今後の対応策について書いています。
ポイント交換手数料無料キャンペーンとは
6月に始まったモッピーの交換手数料無料キャンペーン。
対象の交換先にポイント交換すると交換手数料が毎月1回無料になるという内容です。
対象のポイント交換先は次の通り
- 楽天銀行
- ゆうちょ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- PayPay銀行
- GMOあおぞらネット銀行
- その他銀行・信用金庫
- セブン銀行(ATM受取)
- 楽天Edy
- LINE ポイント
- Pontaポイント
※モッピー公式ページより
筆者個人的にはとても重宝していて、毎月このキャンペーンを利用してポイント交換していました。
たかが数十円~数百円ですが、利率の低い現代ではかからないに越したことはない費用ですね。
ポイント交換手数料無料キャンペーンは2022年8月まで
筆者のように毎月利用していた人間にとっては惜しまれるこのキャンペーンですが、8月までは適用になるそうです。
対象期間
2022年8月31日まで
詳しくは公式ページをご覧ください。
【独自の見解】キャンペーンはなぜ終了する?
ここからは独自の見解を踏まえて解説しますので、あくまでも憶測である点はご了承ください。
ポイント交換無料キャンペーンは数か月続いていたキャンペーンですが、終了するにあたっていろいろな事情があるのでしょう。
終了するキャンペーンをいろいろ考えても仕方がないのですが、モッピーはいろんな業界の事情が見え隠れするから面白くて、つい予想してしまいます。
何が売れているとか、マーケティングの勉強にもなるし、観察していると勉強になります。
ランク制度導入のため
2022年8月1日追記
実は記事を公開した翌日に、真の理由が判明しました。
それは9月から新たにランク制度を導入するためのようです。
このランク制度には新たな広告利用促進の工夫がされています。
詳細はリンクを見て頂きたいのですが、ランクが上がるとこれまでの「ポイント交換手数料無料キャンペーン」の内容が適用されるようです。
広告利用の促進を盛り込んだランク制度は会員の継続利用のきっかけにもなると考えられるので、今後の発展に期待したいところです。
詳しくは「【モッピー】会員ランク制度とは?ランク別の特典と達成方法や注意点」で解説しています。
不況と物価上昇の影響
ここ最近、経済の低迷を感じている人は多いのではないでしょうか?
私の地元は仕事には困らない地域ですが、それでも飲食店の閉店が目に見えて増加しています。
それに加え、これには物価上昇も関係しています。
飲食店の例だと、実は前々から値上げ対応をしてきた業者がうまく生き残っていると言えます。
材料費が上がているのですから、値上げしなければ誰も補填はしてくれません。
別の例だと、世の中にインパクトを与えた出来事として記憶に新しいのが、楽天モバイルの0円廃止です。
三木谷社長の「無料でずっと使われても困る」という発言はとても面白かったです。
料金を底上げすることで、利益を守る戦略に切り替えたと言えます。
民間企業なので、利益を守らなければいけないんですね。
モッピーに当てはめて言い換えれば、「0円でずっとポイント交換されても困る」といったところでしょうか?
ポイント交換の抑制につながってしまう
ポイントを毎月ガッツリと稼いでいる利用者にとってはとてもうれしいポイント交換手数料無料キャンペーンですが、実はポイント交換の回数は抑制されていたのではないかと考えています。
つまり、全体で見るとポイント交換自体の回数が減っている可能性です。
誰かに聞いたわけでもない情報ですが、なぜそう思ったかというと、私自身がそうしていたからです。
ポイント交換の時期が明確でないと、交換回数は増える傾向にあると考えられます。
だって、ポイントが貯まったらその時点で早く交換したいじゃないですか。
それが、月1回の交換手数料が無料となれば、じゃあ月1回にしようという基準が生まれます。
ポイント交換無料キャンペーンの趣旨としては、おそらくポイント交換を促進することが目的だったと思われます。
でももしかしたら、ポイント交換のポイント数だけが増え、ポイント交換の回数は減ったのではないかと考えられます。
サービスの運用にはお金がかかる
先に挙げたように、楽天モバイルの0円廃止は世の中にインパクトを与えました。
楽天モバイルを批判する人が多い一方で、私のように当然のことのように考えている人もいます。
0円だから使うというのは資本主義の社会においては理にかなっていません。
何かのサービスを提供しようと思ったら、見えない部分で必ず運用費用が掛かっています。
これがモッピーではポイント交換手数料を徴収すること初めてサービスの提供ができるわけです。
でもキャンペーンはうれしかったです。
キャンペーン終了に伴って、ベストなポイント交換方法は?
モッピーのポイント交換手数料無料キャンペーンが終了して、そのあとの対策について考えてみました。
交換手数料の徴収が必要なことと解説してきましたが、とはいえ交換手数料が安いに越したことはありません。
そのあたりは上手に利用していきましょう。
また、ポイント交換に関しての情報は「モッピーのポイント交換!単位や種類と交換方法を分かりやすく解説」でも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
現金へポイント交換の最安は三井住友銀行
2022年7月現在のポイント交換手数料の最安は三井住友銀行の31ポイントです。
次いでほぼ変わらないのが三菱UFJ銀行の33ポイント。
安い順にすると次のような順番になります。
- 三井住友銀行31P
- 三菱UFJ銀行33P
- PayPay銀行55P
- 楽天銀行60P
- ゆうちょ銀行66P
- みずほ銀行154P
- あおぞらネット銀行154P
- その他銀行と信用金庫154P
- セブン銀行(ATM受取)165P
- PayPal無料(5万円未満は引出し時に250円)
各種ポイントサービスは交換手数料無料が多い
モッピーでは数多くのポイントサービスや電子マネーに対応しています。
交換手数料が無料のポイントサービスや電子マネーは次の通りです
- FamiPayギフト
- au Payギフトカード
- WAONポイント
- nanacoポイント(3営業日以内)
- Tポイント
- PayPayポイント
- 楽天ポイント(1~2日)
- dポイント
- Amazonギフト
カッコはポイント交換所要期間。カッコのないものは即時交換。
むしろウエル活によってTポイントをこれから貯めようという人が増えています。
⇒毎月20日のウエルシアでTポイントの使い方!モッピーでウエル活やってみた
ポイントサービスや電子マネーの上手な使い方
ポイントと聞くと、なんだか使いやすいイメージがあり、「現金より使うことに抵抗がない」という人も多いのではないでしょうか?
でもポイントも今や1ポイント=1円の価値を持った通貨と考えることもできます。
とはいえ現金の方が利用用途が多いので、ポイントと現金では、やはり現金を残すというのが賢明といえます。
そこでモッピーでポイント交換をするときに、本当に節約や貯金を目的としている場合には良い方法があります。
具体的な方法は次の通り
- モッピーでポイント交換時、手持ちの同額の現金を貯金用口座に移す
- 毎日必要な食品や日用品はポイントや電子マネーで購入
- ポイント交換にかかるコスト(交換手数料)や交換にかかる時間を節約できる
現金に換金する場合には最大で5営業日かかることを考えると、即時交換ができるとかなりスムーズに手続きが進みます。
また、現金をポイント交換時に合わせて移動しておくことで、金額がいくら増えたのかも明確です。
ある程度貯めておいてポイント交換する
また、現金に交換しようと思った時、60Pの交換手数料がかかる交換先であれば、単純に半額にする方法があります。
それは、ポイント交換の頻度を半分にすることです。
年12回交換していたのであれば、交換スパンを倍にするだけで交換手数料は720Pから360Pにおさえることが可能です。
これは一例なので、なかなかこの通りにはいかないかもしれません。
ですが、なるべくポイントはモッピーポイントのまま貯めておいて、まとめて交換することでポイント交換の費用を抑えられることを覚えておくと良いでしょう。
最後に
今回はモッピーのポイント交換手数料無料キャンペーンの終了について解説してきました。
個人的にはもうしばらくキャンペーンが続くと考えていたので、終了のお知らせを見たときには少し残念でした。
そんなこともあり、今回記事にしたわけですが、改めてポイント交換の上手な方法について見直すきっかけとなって良かったと思っています。
元のキャンペーンは終了しますが、新たな「会員ランク制度」によって、ポイント交換手数料は無料にすることも可能です。
これからの時代はあらゆるモノやサービスも値上げされていくことでしょう。
いろんな角度から物事を見るようにして、対応できるようにしておきたいものですね。
これからも上手にモッピーを利用して、ハッピーライフを楽しみましょう。
なお、ポイント交換に関する情報は「モッピーのポイント交換!単位や種類と交換方法を分かりやすく解説」という記事でくわしく解説しています。